涼しくなりましたね
ススキが奇麗に見える季節になりましたね。別目:尾花 振袖草。イネ科 ススキ属です。 花言葉は活力、生命力。茎の内部が空洞なので昔から神様の宿り場と言われたり魔除けになるとされていたそうです。平地からやや高い山までの高原、草原、道端、空き地に広く見られ日当たりのよい場所に群生しています。多数の茎が群がって大きな株となり、頑固な根を多数周囲に伸ばして成長します。ここからも花言葉の活力、生命力という言葉が想像できますね。ススキは秋を象徴する植物として日本文化の中に溶け込んでいるいて十五夜の飾りや花鳥画、蒔絵 襖絵などによく描かれています。神奈川では仙石原が有名で東京ドーム約4個分にわたってススキの美しい黄金の穂が9月下旬から11月にかけて見頃を迎えます。
仙石原に行かなくても、朝日や夕日に照らされて穂が黄金に輝くススキを見ることはできます。たかが雑草とは思わず、通勤通学途中や散歩道で見れるかもしれません。驚くほど輝いてみえますよ。ススキってこんなにきれいだったのかと再発見です。朝から少し心がなごむような気がします。探してみてくださいね。